今日は “Pirates of the Caribbean” をレビュー紹介してみる。
日本風にいえばいわゆる、「パイレーツオブカリビアン」というものだ。
同名のディズニー映画をもとにした本アプリだが、
10/7のリリースからグングンとランキングを上げてきており、
いまやUSダウンロードで50位、売上で180位にまで到達している。
あのディズニーが渾身の力を込めて投入する本作は、
iPhoneアプリレビュアーを自称する筆者としては、紹介せざるを得ないだろう。
ちなみに筆者は原作映画も全作品かかさず観ているのだが、
決してファンというわけではない。
Pirates of the Caribbean: Master of the SeasDeveloper: Walt Disney
このアプリではプレイヤーは1人の海賊となって、
数々の海を股にかけ冒険することができる。
ナビゲーション役はなんとあの、ジョニー・デップ。
ちょっと気分が盛り上がってきた。
名前は「宝島」に登場する海賊「キャプテンシルバー」としてみよう。
……残念ながら、「キャプテンシルバー」は既に使用されている模様。
やはり、メジャーな名前は早い者勝ちになりやすい。
皆さんも早めにプレイを開始するほうがよいだろう。
仕方ないので適当な名前を入れてスタートする。
旗は9つの中から選択可能だが、好みで選んでいい。
筆者は右下の、少々趣味の悪い骸骨マークにした。
ジャック船長がチュートリをしてくれる。
パイレーツオブカリビアンのファンにはたまらないことだろう。
筆者はジャック船長のファンではないが、ジョニー・デップは嫌いではないため、
複雑な気持ちではある。
ゲームを進める基本は、
「島にあるフラグ」を選択し「クエスト」を攻略する。
「クエスト」を攻略すれば、島を「制覇」することができるというわけだ。
1つの島が、1つの「ステージ」に値する。
島のフラグを選択すると、クエストメニュー画面になる。
どのフラグを選択しても、中のメニューでそれぞれ選べるので、心配ない。
とりあえず、「赤いボタン」を押していけば進んでいけるはず。
そう、我々プレイヤーは牛のようなものだ。
はい。タップするだけでクリア。とても簡単。
ここまでくればお気づきの方は多いと思うが、
Pirates of the Caribbean は、いわゆる「クエストクリア型」のゲームだ。
日本では、怪盗ロワイヤル型と言えばわかりやすいだろう。
USでは Storm8 というデベロッパーがこの手のタイプの最大手で、
全く同じシステムを、ギャング、アーミー、ヴァンパイア、ゾンビ、忍者、レースなど、
多くのテーマに差し替えて利用、大きな収益を得ている定番ジャンル。
というわけで、Pirates of the Caribbean は、版権+定番。
今回、 Disney のとった戦略はUSらしく超合理的な力押し 。
日本であれば『ワンピース』や『ナルト』+「クエストクリア型」で
国内、北米、欧州を総攻めするようなものだろう。
※ちなみにカードバトルの「ドラコレタイプ」はまだUSではメジャーではない
レベルが上がればパラメータ割り振りも当然ある。
AppGuraの読者なら耳にタコかもしれないが、序盤は”Energy”に割り振るのがオススメ。
人よりも早くゲームを進めることができるぞ。
ちなみに Energy は 2:00 で 1 回復する。これはなかなかのハイペース。
こまめにログインすればそれだけゲームを早く進められるというワケ。
クルーを雇うことで、戦力を強化できる。
チュートリアルでは一人を無償で雇うことができるが、
それ以降は友達をクルーとして雇うか、課金マネーでNPCを増やすしかない。
それにしてもデップの絵は二種類だけ。
この絵がなければ単なるシブ系のクエストアプリなのだが……
いわゆるプレイヤー同士のバトルにあたるのがコレ。
倒してお金を奪ったり、奪われたりするのだ。
バトルはオートで決着する。
このあたりも「クエストクリア型」の王道といえよう。
変にオリジナリティやゲーム性を入れようとしないあたりも、
手段と目的を明確に整理できているディレクションに思えるが、どうだろう。
本作最大の特徴はこの3Dの大海原かもしれない。
スワイプでスクロールして、島や船、財宝をタップする。
これがヌルヌルと動いて、なかなか気持ちいいのだ。
いわゆるクエスト系アプリはウェブブラウザライクな見た目が多く、
世界観を感じにくいのが難点だが、Pirates ではそこをうまく補強しているといえる。
そして、決してゲームテンポを悪くしていないのがエライ!
島はクエストをクリアしていくだけにとどまらない。
例えば、3つめの島では「施設」が登場する。
これを購入しておけば、一定時間に一度、収入を得られるという風に、
「町づくり系」の物件要素も入っている。
この辺りの要素を最初から遊ばせないのは、さすが Disney 。
プレイヤーを混乱させないための、丁寧な配慮。
少し変わった要素として、クエストを開始するときに「戦略」を選べる。
うまくいくとクエストが大成功し、進捗が良くなる。
この戦略は1つのクエストで正解は1つなので、
正解の戦略を見つければ、そのクエストは以後すべて大成功となる。
フレンドは、直接入力と Facebookフレンドから。
また、Tapulous(Disneyが買収した会社)か Disney のフレンドからも探せる。
ところで、筆者のレビュー記事において、フレンド画面がいつも空欄なのだが、
決して友達がいないわけではないので、あまり心配しないでほしい。
武器や防具、船の装備を固めて、攻撃力と防御力をアップしよう。
課金マネーの GEM は、10 GEMS で85円。
230 GEMS = 1700円、1200 GEMS = 8500円。
(5 GEM でエネルギー全快)
8500円支払っても1.2倍程度のGEMしか手に入らないという
渋~いボリュームディスカウント。
他の高ARPU系アプリは高額課金マネーがTop In-App Purchasesに
名を連ねているのに対して、 Pirates では価格の低い順に売れている。
無料ゲームのアイテム課金率や、現在の Pirates 売上状況を考慮すると、
これは明らかに価格設定が甘いようにも思えるのだが、
セールで一気に回収しようという算段なのだろうか。
今後の動きに注目だ。
……ということで、 Pirates of the Caribbean を紹介した。
いかがだっただろうか?
作りは丁寧で、豪華。遊び心地もいい。
女性や子供に愛される原作映画の世界観が好きならば、
これを機会にクエストクリア型にチャレンジしてみるのもいいかもしれない。
Pirates of the Caribbean: Master of the SeasDeveloper: Walt Disney
余談になるが先日、APPBANK という iPhoneアプリ紹介サイトにて、
本サイト AppGura を記事に取り上げていただいた。
ここに感謝の意を表明させていただくとともに、
このようなサイトを掘り起こした記者さんの検索能力には、ただただ驚嘆するばかりである。
さて、APPBANK経由でお越しの皆さんについては、
AppGura を APPBANK 以上にご利用いただけることを願って、
本サイトの RSSフィード や Twitterフォロー の設定をオススメしておきたい。
(kana)
One Response to “iPhoneアプリ “Pirates of the Caribbean(パイレーツオブカリビアン)” [無料] を義務的に紹介してみる”
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