今日は “Cut the Birds” についてレビュー紹介しよう。

10/26のリリースから怒涛のロケットスタート。
ものの2,3日でUSダウンロードTopに躍り出て、1位をキープしているアプリだ。
日本でも、もうすぐ200位圏内なので、これから知る方も多いと思う。

 

今回は、純粋にTopカジュアルゲームを紹介したいと考えていたのだが、
記事は思わぬ方向へと進むことになるため、目が離せないぞ。

 

アイコン

Cut the Birds のアイコン。
ご覧のとおり、おなじみ Angry Birds のキャラが Cut されている。

ついに、 “Angry Birds” の派生アプリ、いうなれば “Birds シリーズ” 船出の時か。

 

ゲーム画面

メインの画面は一面の空。けっこう地味だな。
……さて、何が起こるのか。

 

鳥が飛んできた

画面外から Angry Birds でおなじみの鳥が飛んできたぞ。

 

指でカットできる

なるほど。
次々に飛んでくる鳥を、指で切って倒すゲームみたいだ。

さしずめプレイヤーは、
Angry Birds で敵だった、豚側の人間になる、といったところか。

 

おっと、爆弾だ

爆弾を切ってしまうと、一回でゲームオーバーになってしまうのだ。
爆弾は切ってはいけない。

 

これは世界的な常識。

 

鳥にぶつかられると画面に傷が

もちろん、鳥を切らずに逃してしまうと、画面にぶつかられてしまう。
5回ぶつかられるとゲームオーバーになるので、できる限りぶつかられないようにしよう。

 

だんだん混乱が

 

誤って爆弾を…!

 

ゲームオーバー

…といった内容だ。

うーん、……似ている。
お気づきの方は多いかと思うが、
ゲーム性はほとんど “Fruit Ninja” そのものだ。

 

Fruit Ninja を簡単に説明すると、
「飛んでくる果物を指で切るが、爆弾は切ってはいけない」というゲーム。

つまりこの Cut the Birds は、
ゲーム性だけ言えば、Fruit Ninja の模倣というわけだ。
そういえば爆弾のビジュアルも、Fruit Ninja のそれに似ている気がしてきた。

 

今後の Rovio (Angry Birds のリリース元)には期待していただけに、
こういった安易なキャラ流用のアプリ展開には、筆者も少々ガッカリしてしまった。

どうしたのだ、Rovio。

 

 

……ん?

 

メーカーロゴ……Rovioじゃない?

“Solverlabs”……あれ? Rovio ではないみたい??
Rovio 関連のアプリ専門会社だろうか……

 

筆者がインターネットを利用して調べてみたところでは、
Solverlabs はPCやモバイル向けにアプリを開発しているデベロッパー。

Rovioとの関連は見つけることができなかった。
(googleのキャッシュに Solverlabs の “Angry Birds for Brack Berry” がある点のみ気になる)

開発履歴の中には “Fruits and Ninja”  (Fruit Ninja ではない)  なるものもある。
これは怪しい……

 

そして、ここ数日のUSニュースサイト記事を調べてみたところでは、

「Cut the Birds は Fruit Ninja のゲーム性と、Angry Birds のグラフィックを盗んでいる。
Apple がなぜこれを承認したのか分からない」

という記事がいくつか上がっていたりする。

 

それでは! と  US Appstore のレビューを調べてみると、星は2.5。
★★★★★が300以上ついているが、★☆☆☆☆も800以上ついている!

★★★★★をつけた人達は、これが Angry Birds の派生アプリと信じている様子で、
★☆☆☆☆の人達は一様に、”ripped off Angry Birds and Fruit Ninja”、
つまり、この「模倣」に対して怒りをあらわにしている。
(気づかずにただ酷評している人も結構いたりするのだが)

 

たしかに

 

そっくり

 

これはもはや

 

怒っていいレベル!

 

まさに Angry Birds

 

……ということで、Cut the Birds を紹介した。

うまくいけば(?)週末以降、日本のランキングでもメジャーになるため、
Cut the Birds 、ちょっとした話題になるかもしれない。

 

これが “本当に Rovio と無関係なデベロッパーのアプリ” だとすれば、
今回、1つの新鮮な事実として、
「Apple は模倣について頓着しない」ということだ。

無論、40万以上のアプリから模倣を見つけ出すのは不可能に近いが、
史上Top1ともいわれる Angry Birds の模倣を見過ごすことから推察できるのは、
「そのあたりのトラブルは、それぞれでなんとかしてね。よろしく」…というスタンス。

さすがは Apple。しびれる。

 

ちなみに、模倣の件を考慮に入れず、Cut the Birds のゲーム自体についてコメントすると、
残念ながら、筆者はあまり楽しむことができなかった。

鳥を Cut するというゲームプレイに心を痛めたこともあるが、
なにしろ内容がアッサリとしすぎていて、
プレイを進めたとしても、ハイスコアを得る以外に、期待できる展開がない点が理由だ。

 

もちろん、以下のような人には確実にオススメできる。

 

・Fruit Ninja のゲーム性が好きな人
・Angry Birds のキャラクターを見るだけで楽しめる人

 

筆者は Fruit Ninja も、Angry Birds も、これといって好きではない。

 

どうする、 Rovio

 

読者の皆さんにおいては、
念のため今のうちにダウンロードしておいて、損はないかもしれない。

 

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追記:↑11/4にAppstoreから姿を消してしまった

Angry Birds Free (AppStore Link) Angry Birds Free
Developer: Rovio Mobile
Rated: 4+
Price: Kostenlos Download

 

■余談
ゲームキャスト Blog という iPhone ニュース、レビューサイトにて、
AppGura は「クソゲーハンターランキング一位」の呼び声をいただいた模様。

まことに遺憾である。

ゲームキャスト Blog  には、
「マイナーブログハンター」の称号をお贈りしたい。

(kana)

 

  One Response to “iPhoneアプリ “Cut the Birds” … これぞ、まさに Angry Birds。”

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