日本では全く人気のないアプリ “Hardest Game Ever – 0.02s” をレビュー紹介するぞ。
USでは9/13のリリース以来、ダウンロード1000位圏外を泳いでいたのだが、
11月に入って急激にランクを上げ、現在USダウンロードTop2。
まさに、話題のアプリだ。
最近、入れ替わりが少ない(特に売上ランキング)USAppstoreだけに、
これぞ渡りに船、と筆者も思わず飛びついたというわけだ。
“Hardest Game Ever” というのは「これまでで最も難しいゲーム」みたいな意味なので、
固有名詞としては “0.02 seconds” と呼んでよさそうだ。
(ちなみに前作は “0.03 seconds”……次の次はどうするのだろう……)
フリー版では8ステージ遊ぶことができる。
レビュー紹介では全ステージしっかりとお見せしてしまうので、
新鮮な気持ちでプレイしたい人は、以下からダウンロードしてみよう。
Hardest Game Ever - 0.02sDeveloper: Ming Liang Chien
ゲームの流れは、 説明 → ゲーム → リザルト の順番で進んでいく。
説明は英語だが、読めなくてもゲームを始めればなんとなくわかるはず。
ちなみに1つめは、
「3つの同じオブジェクトが出現する”可能な限りはやい”タイミングで、画面をタップせよ」
文具が出てくるので、同じものが3つ出てきた瞬間に押せばいい。
簡単だ。
悔しがる主人公らしき人物。
裏路地なのかゴミバケツなども置かれており、負け犬のムードが漂っている。
スクリーンショット撮影のために失敗した筆者だが、少々悔しい気持ちになった。
色違いは same objects 扱いなので注意。
1つステージクリアするごとにリザルトが表示される。
866ms(1秒以内)でも ★1つ……
なかなか厳しい評価だが、★5つの条件も表示されているため、わかりやすいだろう。
基準が明確だとモチベーションが高まるはず。
こんな感じで様々な課題をクリアしていくのだ!
“Hardest Game Ever” と銘打っているだけあって、どのゲームもクリア基準が厳しい。
「よし、できた!」と思っても、NGとなることが多かったりする。
もちろん、リトライまでがはやいので失敗しても全然気にならないぞ。
いつ以来だろう?
これほど Game Over になったゲームは。
昨今、ランキング上位を占めるアプリには「町づくり」や「クエストクリア型」等があるが、
いずれも「失敗」という概念が、ほぼないのがひとつの特徴だ。
どんな操作をしてもゲームは進み、その差は「効率がいい」「効率が悪い」くらいでしかない。
一方の、「失敗が高頻度」で「失敗によって進捗がストップしてしまうタイプ」のゲームは、
多くのカジュアルゲーマーから愛されにくいことは、ダウンロードランキングの傾向を見ても明らか。
しかしこの、 Hardest Game Ever – 0.02s がダウンロードTopアプリ(売上でなく)になることからも、
どこか、カジュアルゲーマーにも「自分の力を試したい、評価されたい欲求」が、
残されているように感じられる。
要は、「プレイしやすさ」「リトライしやすさ」がキーなのかもしれない。
……というわけで、 Hardest Game Ever – 0.02s のひと通りを紹介した。
フリー版は8ステージしかないが、いずれも品質は折り紙つきだ。
USAppstoreのレビューでも、評価平均はなんと ★★★★★!
レビュー数も多く、3249/3669人が ★★★★★ と評価している (2011/11/7現在)。
気に入ったら PRO版 を入手してみるといいだろう。
ちなみに PRO版のUSダウンロードランキングは100位圏内。
しかし売上は300位程度と、好成績ではあるがTopアプリとまではいかない状態だ。
一般的に、 Free体験版 -> $0.99 アプリ スタイルは、
Free版 + In App Purchase ( アプリ内課金 ) に比べ、売上がふるわない傾向にある。
(”Angry Birds”、 “Fruit Ninja” という例外もあるが……)
2009-2010年、In App Purchase (アプリ内課金) によって
iPhoneアプリ収益が劇的改善したこと(Flurry調べ)や、
一般的なアプリ内課金率 ( ~10% ) から考慮しても明らかだ。
実際、売上ランキングを見ると、その傾向は色濃い。
今後は Hardest Game Ever – 0.02s のような売り方のタイトルも、
In App Purchaseをうまく絡め、売上ランキングを高めてほしいと思う。
Appstore上ではデベロッパーは “Ming Liang Chien” となっている。
以前、“Stupidness 3″ の回では「個人ではないか」と推測したのだが、
今回、ちゃんとHPが立ち上がっていた。
ORANGE NOSE STUDIO は2010年に立ち上がったスタジオで、
シンガポールや台湾を拠点に活動している様子(メインのスタジオは台北)。
“Stupidness” や “0.03s” のヒットから立ち上がったと見てよさそうだ。
※ちなみに “0.03s” だけは、デベロッパーが “Ming Liang Chien” ではなく、
“Chien Ming Liang” となっていたり、ちょっと混沌としている……
サクサクとゲームの腕試しをしたい人や、ちょっとMの気がある人にはオススメ。
しかし、もしも Stupidness 3 を未プレイの場合には、筆者はまずそちらをオススメしたい。
あちらもM男M女にオススメできるアプリだが、
より、「やられた!感」が強いため、痛快だろう。
(kana)
One Response to “iPhoneアプリ … M男M女にオススメする “Hardest Game Ever – 0.02s” [無料]”
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